事典エイト - 園芸大事典 - 鉢花

ボロニア

柑橘系のさわやかな香りのするボロニアは目立つ花ではありませんが、 かわいらしい花姿とその香りで、鉢花として意外と人気がありますね。

原産地のオーストラリアでは庭木に良く利用されますが、暑さの厳しい日本では 冬から早春の鉢花として定着しています。

最近は品種改良が進み、花色も赤だけでなくピンクや白花もでてきました。 斑入り葉の品種もあります。

ボロニアの育て方

ボロニアはオーストラリア原産の植物ですので、 温暖で乾燥気味の気候を好みます。 蒸れるのを一番嫌いますので、風通しには十分に注意しましょう。

ボロニアの開花鉢を購入したら、霜が当たらない軒下か室内の窓辺に置きましょう。 暖房の効いた暖かい部屋はできれば避けます。

冬場も風のない暖かい日には日光浴をさせてあげましょう。

水やりは1年を通じて、鉢土の表面が乾いたのを確認してから、たっぷりと与えます。 冬場は肥料は施しません。

花が終わったら、必ず株全体を1/3から1/2程度に切り戻してください。 切戻しをしないと、枝先にしか花をつけなくなります。

八重桜の散る頃には屋外の日当たりの良い場所に出します。 できれば雨があまりかからない場所がベターです。 梅雨時は軒下に入れると良いでしょう。

ボロニアの植え替え適期は4月です。 ボロニアは根詰まりしやすいので、必ず毎年植え替えましょう。

ボロニアは弱酸性の水はけの良い土が好きです。 用土としては鹿沼土5、ピートモス3、パーライト2くらいが良いでしょう。 根鉢は崩さずに、一回り大きめの鉢に植え替えます。

枝数を殖やすために6月はじめに摘心をします。 ボロニアは秋には花芽分化をしていますので、夏以降は剪定は行いません。

元気な新芽を挿し木することができます。 先から2節を鹿沼土などに挿してください。

5月から7月まで緩効性の化成肥料を置肥しましょう。 8月には肥料は取り除いてください。

蒸れると立ち枯れ病が発生します。 また、ハダニが発生することも多いので、適宜、防除してください。

真夏には午前中だけ日の当たる、風通しの良い場所に移します。 秋になって涼しくなったら、1日中、日の良く当たる場所に戻してください。


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