デュランタ

デュランタ

デュランタ

青色や白色の爽やかな小花を咲かせるデュランタは、沖縄などでよく見られる生育旺盛な熱帯花木ですが、 最近は、鉢花として流通することが多くなっていますね。

ライムグリーンや黄金色の葉色の鮮やかな品種が開発され、花の咲く観葉植物としても貴重な存在です。

デュランタは熱帯花木のわりには耐寒性があり、南関東以西の暖地では冬季に落葉しますが、ある程度の防寒をすれば屋外でも冬越し可能です。

デュランタはスタンダード仕立てにしてもきれいですし、挿し木も簡単にできますので、ガーデニング素材として、これから利用が増えていく植物ですね。

デュランタの品種

デュランタはアフリカ原産ですが、日本には台湾から入ったようで、タイワンレンギョウと呼ばれることがあります。 ハリマツリやデュランカズラという名前で流通していることもあるようです。

青紫に白の覆輪の花を咲かせるタカラヅカが園芸店で夏の鉢花としてよく見かけます。 その他、バイオレットやトキメキなどのブルー系の品種とアルバのような白花系の品種があります。

また、ライムや浜娘などのライムグリーンの葉色の品種が観葉植物として流通しています。 これらの品種は真夏の直射日光下では日焼けしますし、日陰に置きすぎると葉色が濃くなりますので、置き場所には注意してください。

デュランタの育て方

デュランタは他の熱帯花木と同じく日光と温度と水があれば、どんどん生育して開花します。 ですから、デュランタの鉢は日当たりと風通しの良い場所に置きましょう。

生育旺盛なので水切れしやすので、真夏にはできる限り毎日水やりしてください。

肥料は多すぎると枝葉ばかり茂って花つきが悪くなりますので、少し控えめの方が良いでしょう。 蕾がついたのを見てから液体肥料を施すのが効果的です。

デュランタはアブラムシやハダニの被害に会いやすい植物です。 またアブラムシの排泄物からスス病が発生することがあります。 適宜薬剤散布するとともに、置き場所にも注意しましょう。

鉢植えのデュランタの多くは矮化処理されています。 時間がたつと矮化剤の効果が切れて、大きくなってきますので、剪定は必須です。 花は新梢の先につきますので、花が咲き終わったら、枝の根元に3節残して花後剪定してください。

暖地ではデュランタを庭植えにすることができますが、大きく枝葉ばかり茂って花つきが悪くなりますので、適宜剪定するとともに肥料はできるだけ与えないようにしてください。 春先に植え替えたり、挿し木苗から仕立て直したりすることでサイズを抑制する方法もあります。

デュランタはスタンダード仕立てにすると葉数が少なくなって花つきが良くなります。 また、デュランタの花は下向きかげんなので、スタンダード仕立てに合います。

デュランタは4月に植え替えします。 地上部分を大きく切り戻し、根も切り詰めてください。 用土は市販の園芸用土で十分です。

デュランタは6月ごろに挿し木で殖やすことができます。 挿し木には新梢の先の柔らかい部分の3節を使いましょう。

デュランタは暖地では屋外で冬越し可能ですが、根元に敷き藁をしたり、北風を防いだりすることは必要でしょう。 寒地ではデュランタの鉢は冬季には室内の日当たりの良い場所に置きましょう。

 

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