サルスベリ

サルスベリは夏を代表する花木ですね。花の少ない真夏にやさしげなタッチの赤い花を咲かせるので、庭植えにしている人が多いです。
中国南部原産のミソハギ科の落葉高木で、花期は50日と長く、幹から皮がはがれてツルツルになるところからサルスベリと名づけられました。
サルスベリは寒さ暑さに強く、育てやすい花木です。
サルスベリの品種
いままでのサルスベリは赤花の在来種が一般的でしたが、最近ではピンク、紫、白など花色も増えました。
在来種は夏の終わりになるとウドンコ病が発生して見苦しくなりましたが、アメリカでマスコギーなどの耐病性のある品種が開発されました。
また、矮性種を実生で育てて鉢植えにして鉢花のようにする1歳サルスベリも普及してきました。
サルスベリ育て方
サルスベリの苗木を購入したら日当たりと水はけの良い場所に植え付けます。
日当たりが悪いと花付きが悪く、病気も出やすくなります。
水はけを良くするために土を少し寄せておきましょう。
また、植え付け時には根鉢を崩してはいけません。
サルスベリの植え付け時期は芽が動き出す前の3月頃がいいでしょう。
夏場は水やりを毎日します。特に鉢植えの1歳サルスベリは乾きやすいので朝夕2回水やりする必要があるかもしれません。
サルスベリは鉢植えでも日当たりの良い屋外に出しましょう。
サルスベリは夏場から秋にかけてうどんこ病が発生します。
茂りすぎている場合には枝をすかしましょう。
また、周囲の木で風通しを悪くしているものがあれば、適当に剪定してやります。
うどん病が発生したら、その部分を早めに切り取って焼き捨てます。
サルスベリは花が終わりになってきたら、早めに花茎の根元の方から切ります。
ほっておくと実がなって見苦しくなります。
また、花がらが葉につくと病気の元になります。
サルスベリの熟した実から種をとって4月ころにまきますと芽が出てきます。
この実生苗を3ー4年育てると花が咲くようになります。
1歳サルスベリの品種では、その年の夏から花が咲きます。
サルスベリの花が終わったら追肥しましょう。
肥料は緩効性の化成肥料をかなり大目に置き肥します。
病気の蔓延を防ぐために落ち葉は集めて燃やしてしまいましょう。
サルスベリは寒さには強いので防寒の必要はありません。
毎年、うどんこ病がひどい場合には、石灰硫黄剤の20倍液を枝と根元に散布すると効果がありますが、毒性が強いので注意します。
サルスベリは2月頃に剪定をしましょう。
サルスベリの剪定の仕方はいろいろありますが、庭植えでは一般に前年に伸びた枝を根元から切ります。
花芽は春になってからできますので、どこで切っても大丈夫ですが、あまり根元で切ると小枝がたくさんでてきていい花が咲きません。
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ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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