ジンチョウゲ
香りで春を告げるジンチョウゲ。
ジンチョウゲは手間いらずの花木で、1年中美しい葉をたたえてくれるので、庭木として最適のもののひとつですね。
香料の沈香(じんこう)と丁字(ちょうじ)をたしたような良い香りがするので、沈丁花(ジンチョウゲ)と呼ばれるようになったと言われております。
ジンチョウゲの品種
普通のジンチョウゲのほかに、シロバナジンチョウゲや葉に白い覆輪があるフクリンジンチョウゲが有名です。
西洋のジンチョウゲはダフネと呼ばれますが、日本のジンチョウゲとは雰囲気がかなり異なります。
なお、ジンチョウゲは雌雄異株ですが、雌株にはなかなかお目にかかれません。
近くに雄株を植えておくと、まれに雌株には赤いかわいらしい実がなることがあります。
ジンチョウゲの育て方
梅雨明け前くらいが植え付けの適期です。
植え付け場所は北風を避け、強い西日が当たらないところが良いでしょう。
なお、北海道などの寒冷地での栽培は困難でしょう。
植え穴には堆肥や腐葉土をたっぷり入れて水持ちを良くしてください。
ジンチョウゲは弱酸性の土壌を好みます。
整枝は花後に行いましょう。
丸くこんもりと剪定してください。
もっとも、放任しても沈丁花はまとまりやすい木ではあります。
病虫害は少ない方ですが、アリマキ(アブラムシ)が大発生したらオルトランなどで防除しましょう。
ジンチョウゲは肥料をそれほど必要とはしませんが、花後には油粕+骨粉などの花木用の肥料を
少しだけ株周りにお礼肥として施してあげましょう。
庭植えの場合は、普段は水遣りの必要はありませんが、
真夏などで乾燥する時には、毎日、日が沈んでからたっぷりと水遣りしましょう。
ジンチョウゲの最大の難点は移植を嫌うことです。
大株になってからの移植はできるだけ避けましょう。
株を移したり、殖やす時には挿し木を行います。
花後か梅雨ごろに挿し木できます。
翌年の梅雨の頃に、庭に植えてください。
挿し木苗を鉢上げして楽しむことも可能です。
鉢植えは乾きやすいので、完全に乾ききる前にしっかりと水遣りしてください。
早春のお部屋のインテリアにもシックなジンチョウゲは良く合います。
香りのあるジンチョウゲは、生け花やフラワーアレンジメントの素材としても優れていますが、
強い香りが主張しすぎる点と花持ちが悪い点に注意しましょう。
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ボーダー花壇の前面や鉢植えに適した品種です。
ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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