ムクゲ

ムクゲ

ムクゲ

ムクゲはハイビスカスやフヨウの仲間で1日花ですが、夏の間ずっと咲き続ける貴重な花木ですね。 排気ガスにもある程度の耐性があるので、高速道路の脇などにもよく植栽されています。

長くたくさんの花を咲かせる忍耐強さからムクゲは韓国の国花にもなっています。

ムクゲは多くの品種がありますので、お好みの品種を選んで、夏のお庭のシンボルツリーとして活用してくださいね。

ムクゲの品種

ムクゲは品種間交雑が簡単にできるので、非常に多くの品種があります。 また、花色は白、ピンク、赤とそれらの複色花があり、しべの白もいいアクセントになります。 花形の基本は一重、一重細弁、半八重(花笠形、祇園守形)、八重です。

花の色と形は著作権フリーのお花の写真20(ムクゲ特集)でご確認ください。
日の丸大輪の一重咲き。よく住宅の庭に植栽されている性質の強いポピュラーな品種です。
シングルレッド中輪の一重細弁咲き。長く咲いてくれる丈夫な品種です。
ポンポンルージュ小輪ですが、ムクゲとは思えないような八重のポンポン咲きです。 ちょっと樹勢が弱いのが難点。
白乱花はやや小さいですがユニークな八重の乱れ咲きです。 8月にならないと咲かない遅咲きですが、性質は強く、花つきも良好です。
光花笠中輪半八重咲き。若干、花数は少ないようです。
大徳寺花笠大輪の半八重咲き。非常に丈夫で長い間、たくさんの花を咲かせます。
大徳寺白大輪一重咲きの純白花。背が高くなる品種です。

著作権フリーのお花の写真20(ムクゲ特集)

ムクゲの育て方

ムクゲはお日様と水が好きな熱帯性の植物ですが、かなりの耐寒性があるので、日本の気候に良く合って栽培しやすい花木です。

日当たりと風通しの良い場所に植え穴を掘って、そこに完熟堆肥や腐葉土をたっぷりとすきこんでやります。 植え付け時期は芽が動き出す前の早春が良いでしょう。

庭植えは真夏以外はよほど乾かない限り水遣りの必要はありませんが、ムクゲは真夏は3日に1回程度はたっぷりと水遣りしてください。

ムクゲの鉢植えでは春、秋はほぼ毎日、真夏は朝夕2回、冬は1週間に1回程度必要です。 水切れしますと花が咲かなくなりますので、注意しましょう。

ムクゲは結構、虫のつきやすい木です。 メイガ、シャクトリムシ、アブラムシなどに注意しましょう。 特に春先のアブラムシが新芽につくと生育が阻害されて花つきが悪くなります。

ムクゲは実がつくと花が咲かなくなりますので、花がらつみはしっかり行いましょう。 また、7月上旬と9月に追肥をしましょう。追肥は緩効性の化成肥料が良いでしょう。

ムクゲは梅雨の時期には挿し木が可能です。 また、早春には接木もできます。 異なるムクゲの品種を接木して、1つの鉢で3品種楽しめるようにしたものが、時々園芸店に出回っていますね。

真冬には寒肥として完熟堆肥などを株から少し離してすきこんでやってください。

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