ムラサキシキブ
ムラサキシキブ(紫式部)とは、なかなかに優雅な名前ですね。
語源は不明ですが、秋になるとしだれた枝に紫色の小さな実をたくさんつける様は、紫式部というネーミングにぴったりです。
ムラサキシキブの品種
ひょっとするとムラサキシキブそのものよりもコムラサキの方が普及しているかもしれません。
ムラサキシキブよりも鮮やかな赤紫色の実で、実の数も多いです。
実の大きさが大きいオオムラサキシキブや、白い実のシロシキブなどの品種があります。
ムラサキシキブの育て方
ムラサキシキブは湿地に自生しているほど水が大好きな植物ですので、乾燥しやすい場所に植えるのはやめましょう。
ただしムラサキシキブは深植えすると夏場に根腐れすることがあります。
半日陰でも育たないことはありませんが、実つきが悪くなります。
ムラサキシキブの苗の植えつけ時期は真冬です。
植え穴に腐葉土や堆肥をしっかりすきこんでください。
鉢植えの場合も用土は腐葉土や堆肥を多めに入れた重めの土にしましょう。
鉢植えの場合は特に水切れさせないようにしてください。
ムラサキシキブは新梢の先にしか花が咲きませんので、春から秋にかけては剪定は控えます。
ハムシがつくことがあるので、見つけ次第、捕殺します。
夏の終わりに骨粉入りの固形油粕を木から少し離して20cm間隔くらいで土に押し込んでやると、実つきが良いようです。
ムラサキシキブの剪定は真冬に行います。
しだれた樹形が好ましいので、途中で切り戻すのではなくて、地面に先がついてしまった枝や、貧弱な枝を間引く感じで剪定すると良いでしょう。
ムラサキシキブは挿し木でも実生でも殖やせます。
実生の場合は、実が完全に熟したらすぐに、果実部分を完全に取り除いて、種子を水洗いしてから赤玉土を入れた浅鉢などにまきましょう。
うまくいくと、翌年の春に発芽します。
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ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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