チューリップ

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チューリップは春花壇の代表的なユリ科の球根植物で春のガーデニングの主役ですね。 チューリップは子供からお年寄りまで広く愛されています。

チューリップの花色は赤、白、黄、ピンク、紫、黒と豊富で、2ー3色がまざった品種や、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲きなどの品種もあり、また、最近では原種に近いミニチューリップなども出回っています。

チューリップの原産地は小アジアで、オランダで精力的に品種改良が行われました。 日本では富山県や新潟県でおもに栽培されています。

チューリップの育て方

チューリップの球根は10月頃に花壇やプランター、鉢などに植え付けます。 花壇では秋から春にかけて日当たりの良い場所に植え付けましょう。

用土には腐葉土や堆肥をまぜ、緩効性の化成肥料を施しておきます。 ただし、チューリップは球根が腐りやすくなるので、窒素分があまり多くならないようにします。

チューリップの球根の植える深さは6ー8cmくらいで、間隔は10cmくらいが適当でしょう。 鉢などでは間隔をつめて植え付けると花が咲いた時に豪華に見えますが、その球根はそれで使えなくなります。

花壇では植え付け時以外は特に水やりの必要はないでしょう。 鉢植えやプランターでは用土が乾いてから水やりします。

ただし、チューリップの葉や花に水がかからないようにします。 肥料は花後に化成肥料をお礼肥として施しましょう。

チューリップの鉢植えでは、花が咲くまでは日の当たる所へ置きます。 花が咲いたら風雨にさらされない明るい日陰のような場所の方が花は長持ちします。

花が終わったら早めに花がらを切り取りましょう。 チューリップの花をそのままにしておくと養分が種子にとられて球根に養分がまわらなくなってしまいます。 チューリップを切り花にするときは、光合成をさせるためにできるだけ葉を残しておきます。

チューリップは暖かくなってくると葉が黄色くなって枯れてきます。そうなったら 梅雨になる前に早めに晴れた日の午前中に球根を掘り上げます。

東京の気候では花壇に植えっぱなしにしておくと、夏場に球根が腐ったり、病気になったりして、翌年は花が咲かないか、ウイルス病にかかった貧弱な花しか咲かなくなります。

掘り上げたチューリップの球根は日陰干ししてからネットに入れて風通しの良い涼しい場所に保存します。 ただし、小さな鉢やプランターなどで栽培した場合には、球根が太らずに翌年には花が咲かないことが多いです。

6月頃に掘り取った球根には小さな子球がよくついています。これを大きな球根と同じように植え付けて、掘り上げをしていますと、だんだん球根が大きくなって2ー3年で花を咲かせるようになります。

チューリップの大敵はウイルス病です。葉がちじれて、花に白い麩のようなものが入るようになったらウイルス病に侵されています。 これは治すことができませんので、他の球根に移らないようにすぐに球根ごと掘り出して焼き捨てましょう。

蒸し暑いとウイルス病にかかりやすくなりますので、花壇に植えっぱなしにせずに、夏場は涼しいところで球根を乾燥保存しましょう。

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