サクラソウ

広い意味ではプリムラ属の植物をサクラソウと呼びますが、ここでは日本在来種のサクラソウを取り扱います。
園芸品種は日本サクラソウとも呼ばれています。
もともとサクラソウは日本に自生していて、埼玉県の田島が原など各地で自生地が保護されています。
江戸時代に園芸品種としての栽培が始まり、江戸時代を代表する園芸植物として大ブームになったようです。
200以上の品種が作られ、開花時にはひな壇のように飾られていました。
可憐な花姿から今でも愛好家が多く、各地に愛好会があり、春には展示会が盛んに開催されています。
近縁種にはユキワリコザクラ、クリンソウ、カッコソウ、イワザクラなどがあり、山野草として扱われています。
サクラソウの育て方
サクラソウは暑さと直射日光、乾燥に弱い植物です。
また、強い北風や霜からも保護してやる必要があります。
春に園芸店や展示会などで開花株を購入するか通信販売を利用して入手することができます。
ポリポットに入っている株は、根鉢を崩さずに
山野草鉢などに植え替えてください。
プラ鉢は夏に蒸れやすいのでお勧めしません。
置き場は春は日当たりの良い場所、初夏から秋までは風通しの良い半日陰、
冬場は棚下などで保護します。
開花中は直射日光や強風を避けると花が長持ちします。
春先から開花中までは多めに水やりしてください。
その後は、鉢土が乾いたらたっぷり水やりします。
乾燥に弱いので、真冬にも乾いたら水やりしてください。
花後には花がらを摘み、増し土をします。
根が露出しないように注意してください。
肥料は規定の10倍に希釈した液体肥料を1週間に1回程度、春から初夏に施してください。
ヨトウムシがつくことがあるので、食痕があれば丹念に探して捕殺してください。
暖地では夏場は棚上の風通しの良い涼しい半日陰か日陰に置かないと
根腐れして枯れてしまいます。
毎年11月か2月に必ず植え替えしてください。
用土は赤玉土中粒4、軽石砂細粒4、腐葉土2で、鉢底石と用土を少し入れ、
その上に緩効性化成肥料をひとつまみ入れます。
用土を追加して
1鉢に開花サイズの大きな芽を4つつけて植え込みます。
小さな芽は別の鉢で育てると2、3年で開花します。
人工受粉で交配して、オリジナル品種を作ることが可能です。
受粉後、結実したら、湿らせたティッシュペーパーに包んで冷暗所で保存し、
2月下旬に種まきしてください。
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シスターエリザベス
イギリスで作出されたシュラブローズです。
オールドローズに似た雰囲気と香りを持ったチャーミングなバラです。
ボーダー花壇の前面や鉢植えに適した品種です。
ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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