事典エイト - 園芸大事典 - 庭木

クリスマス ホーリー

ホーリー(西洋ヒイラギ)は、イエス・キリストの受難を象徴する植物として、 クリスマスにはなくてはならない植物ですね。

その尖った葉がイバラの冠を、常緑の葉が永遠の命を、 赤い実がキリストが流した血を象徴するそうです。

ホーリーは日本では西洋ヒイラギと呼ばれていますが、ホーリーと日本のヒイラギとは、 全く別の植物で、分類上の科も異なります。

園芸的には、つやつやした緑の葉に鮮やかな赤い実が映えるので、 クリスマスの寄せ植えやクリスマスリースに非常に重宝がられていますね。

クリスマスホーリーの品種

クリスマスホーリーは大きくわけて3種類あり、イングリッシュホーリーは、日本では実がつきにくいですが、葉がきれいな種類ですね。

イングリッシュホーリーには斑入り品種や、葉が黄緑のものや、実が黄色のもの、 とげの少ないものなどがあります。

実を楽しみたいのであれば、アメリカンホーリーやチャイニーズホーリーがお勧めです。

日本のクロガネモチもホーリーの仲間になります。

クリスマスホーリーの育て方

クリスマスホーリーは、実付き株を秋に購入するのが良いでしょう。

クリスマスホーリーの実付き株を購入したら、 根鉢を崩さないで、そのまま鉢がお庭に植えつけてください。

用土は中粒赤玉土7:腐葉土3くらいが良いでしょう。

クリスマスホーリーは日当たりと風通しの良い場所が好きです。 ただし、寒冷地では真冬は風避けが必要ですし、鉢植えの場合は鉢土を凍らせないようにしましょう。

クリスマスホーリーの最大の敵は小鳥たちです。

実がついている間はネットを張って、小鳥たちに食べられないようにしましょう。 室内で鑑賞するときだけ、ネットをはずすようにします。

鉢植えの場合は、乾いたら必ず水やりしてください。 水切れすると落葉してしまいます。

2月末から3月にかけて、寒肥やりと剪定を行いましょう。 この時期の剪定は樹形を整えるために、やや強めに行います。

6月ごろに通常常緑樹と同じ整枝剪定をします。 クリスマスホーリーは春に開花していますので、ここで強く剪定すると実がならなくなります。

クリスマスホーリーにはカイガラムシがよくつきますので、 見つけ次第、歯ブラシのようなもので、擦り取ってください。

ハマキムシもつくことがあります。

クリスマスホーリーは葉を鑑賞するものですから、すす病や黒班病も重要です。 日当たりと風通しを良くして防止に努めるとともに、見つけ次第、薬剤を散布して蔓延しないようにしましょう。


ガーデン・クリスマスホーリー
晩秋から実が赤く染まり、葉にも特徴があります。まるでキャンディーを包んである両端みたいな葉が特徴ですね。 冬のお庭の引き立て役としてバッチリ!
寒さには強く屋外で大丈夫です

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