カイズカイブキ
カイズカイブキは意外にも日本原産で、非常に育てやすいので、生垣や玉仕立てなどいろいろな形で庭木として利用されています。
カイズカイブキは雰囲気が洋風なので、芝生や洋風のイングリッシュガーデンなどとの相性も良く、使いやすい庭木ですね。
カイズカイブキの育て方
カイズカイブキは日本原産ですが、寒いのは苦手なようです。
関東以北や山沿いの地域では、植え付け場所に注意し、肥培管理を十分に行い、寒風よけなどの対策をしないと、きれいな樹形になりません。
カイズカイブキは日当たりの悪い場所や北風が直接当たる場所は生育が悪くなりますし、枝枯れも起こりやすくなるようです。
生垣などを作る場合には、注意しましょう。
植え付けは気候の良い時期ならいつでも可能ですが、植え穴には腐葉土や堆肥を多めにまぜてください。
カイズカイブキは花木とは違って窒素肥料がやや大目の方が、枝葉が茂って、葉の色もよくなります。
真夏以外は極端に乾く場所でなければ水遣りは不要ですが、カイズカイブキは水切れになって枝が枯れこむと、見栄えが悪くなり、仕立てなおすのもむずかしいので、
注意しましょう。
肥料は9月初旬と1月下旬に行います。
やや窒素分の大目の化成肥料や堆肥などを枝先の真下からやや外側に環状に施肥します。
カイズカイブキの生垣などでは内側の枝先の真下からやや外側に線状に肥料を埋め込んでください。
カイズカイブキの整枝、剪定
カイズカイブキはその緑の美しさが大事ですので、適宜、整枝を行ってください。
一番簡単なのは、小さな芽が樹形からはみ出したときに、すぐ手で芽摘みをすることです。
頻繁に芽摘みを行っていれば樹形を美しいままに保つことができます。
カイズカイブキの芽摘みは季節に係わらずいつでもOKです。
10cm以上に芽が大きくなって手でちぎれなくなったらハサミで芽を切ります。
ただし、30cm以上の小枝になるまで放任してしまったら、枝の付け根から剪定バサミか鋸で切ります。
カイズカイブキは先だけ切ると、新しい芽が出ずに、その部分に穴があいてしまいます。
1本の小枝だけでしたら、まわりから少しずつ寄せていくと、次第に穴がわからなくなってしまいます。
カイズカイブキで一番困るのは、枝が枯れこんで穴があくことですね。
一度に穴を埋めようとしてもうまくいきません。
穴のまわりの枝を盆栽などの要領で、盆栽用針金などを使って少しずつ穴の方向へ誘引してください。
一度にひっぱると、その枝が折れて、ますます穴が大きくなります。
次第に、穴の開いた方へも枝葉が茂って、穴が塞がるでしょう。
カイズカイブキは下枝が全部枯れこんでしまったときが一番むずかしいです。
カイズカイブキは枯れた所からは芽が出ませんので、あきらめて新しい株に更新するか、
1本仕立ての場合はスタンダード仕立て風に仕立て直すしか方法がありません。
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