カトレア

カトレア

カトレア

ラン科のカトレア属、ソフロニチス属、ブラサボラ属、レリア属と、 それらの間の属間雑種を含めた園芸品種群をカトレアと呼んでいるようです。 大きくて華麗な花を咲かせるところからカトレアはランの女王とも呼ばれます

カトレアの育て方

初心者はカトレアの開花株を購入するのが無難です。 最近ではカトレアもほとんど年中出回っていますが、 3ー4月頃に開花株を購入すると、あとの管理が楽でしよう。 ランはウイルス病が一番恐いのですが、素人にはなかなか見分けがつきません。 安売りしているようなものは避け、信用できる園芸専門店で購入することをお勧めします。

カトレアの株を選ぶポイントは、花の色や形、香りが自分の好みにあっているか、 株の大きさが冬越し場所に収まる大きさか、根がしっかり張っているか、 花茎を切った跡があるか(切った跡が全くなくて、 花数が少ないものは花つきが悪い品種なので避ける)、 葉に黒い斑点やでこぼこがないか、などを調べます。

カトレアは6ー9月は屋外の木陰や遮光ネットを張った棚上に置きます。 だいたい70%程度の遮光が必要でしょう。 カトレアは直射日光に当てると葉が焼けて枯れてしまいます。 また、真夏はできるだけ風通しをよくします。

カトレアは夏場はたっぷりと水やりしますが、日中は避けて早朝にしましょう。 水ごけが乾いたなと思った次の日くらいに、 鉢底から流れるくらいに水をやります。 2000倍程度に薄めた液体肥料を月に1回くらい水遣りがわりに施すと花つきが良くなります。 緩効性化成肥料を置肥することもあります。

カトレアの鉢は10月になれば室内のワーディアンケースなどに取り込みます。 最低温度は15度、できるだけケースのなかに日光が入り込むところに置きましょう。 最低温度を管理する時には最高最低温度計で実測されることをお奨めします。

水遣りは温度にあわせて調節します。15度前後しか確保できない場合には、 10日に1回くらい少しだけ水やりします。乾燥しすぎるようなら霧吹きしてあげましょう。

普通のカトレアよりも小さい品種をミディーカトレア、 さらに小さい品種をミニカトレアと呼んでいます。 狭いスペースでも栽培できるのが特徴です。 品種によって性質は異なりますが一般に鉢を大きくしすぎないことがポイントでしょう。 ミニカトレアは寒さにはやや強く、逆に暑さにはやや弱いようです。

園芸書にはカトレアの植え替えについていろいろと書かれていますが、 購入後3年は植え替えない方が無難です。素人が植え替えると、 どうしても根を傷めやすく、また、ウイルス病を引き起こしかねません。

植え替えるときはピンセットなどを消毒してから、 古い水ごけを慎重にすべて取り除きます。 湿られた水ごけを固く絞って根の間にまたがせて、 そのまわりからさらに水ごけをくるむように巻き付けて鉢に入れます。 少しきついくらいに水ごけを詰め込まないと、 水ごけが乾きにくくて根腐れの原因になりかねません。

秋咲きカトレア

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