東京や大阪を基準としておりますので、寒地や暖地では、適宜、時期をずらしたり、
寒地や暖地での特別の作業が必要となる場合もあります。
個々の植物の育て方については、インターネット園芸大事典もご参照ください。
バラの園芸作業
11月の初旬は秋バラの季節です。
秋のバラの花は赤や黄色の色が濃く、色変わりの品種では色の変化がはっきりしますね。
ただし、多くのツルバラやオールドローズは秋には花が咲きません。
花は満開になる前に切花として使用すると、株への負担が少なくなります。 花をつけたままにした場合は、花後に花首のところで切ります。
品種によっては花後もそのままにしておくと赤い実(ローズヒップ)ができるものがあります。 これは鑑賞できますが、ロサ・カニナとハマナス(ロサ・ルゴサ)以外は種子のまわりに細かい毛があって、 ぜんそくの原因になる可能性があるので、食用、飲用にはできません。
庭植えのバラは、水遣りは不要です。 花後に液体肥料を追肥してください。
鉢植えのバラは、日当たりと風通しの良い場所に置き、3日に1回程度水やりしてください。 花後に液体肥料を追肥するのは庭植えのバラと同じです。
引き続き、うどんこ病の発生に中止し、適宜、薬剤散布を行います。 また、病気などで枯れた枝葉は、早めに処分しましょう。
11月は基本的に植え替えや挿し木、剪定は行いません。
クレマチスの園芸作業
鉢植えのクレマチスはまだ屋外で管理します。
寒さに会わせることによって、休眠させて、春先の芽吹きの準備をさせるわけです。
なお、挿し木苗などは寒さに弱いので、寒風を避け、日当たりの良い軒下に置くようにします。
鉢植えは表面の土が乾いたら水やりしてください。 庭植えには基本的に水やりは不要ですが、あまり乾きすぎるときは、適宜、水やりしてください。
11月には肥料は施しません。 剪定、誘引も行いません。
鉢植えで根がまわって生育がおもわしくない株は、植え替えすると良いでしょう。
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ワーディアンケースの置き場所は、昼間には良く日が当たって、夜間はストーブを焚かない場所がいいでしょう。 夜間にはガラス戸を閉め、寒くなるようでしたら、吊下げ式電気温風機などで加温します。
ただし、株が蒸れると花芽が腐ることもありますので、温度を上げすぎないように注意しましょう。 特に夜間温度が高くなりすぎないようにしましょう。
花芽が見えたら早めに支柱を立てましょう。 シンビジウムなどでは支柱を立てることを前提に品種改良されているものが多いので、 支柱を立てないと、花茎が途中で折れてしまうことがあります。
室内に取り込む前には、鉢の裏側などに潜んでいるナメクジやダンゴムシなどを退治しておきましょう。
特にナメクジは蕾を食べてしまうことがあるので注意します。
花木、庭木の園芸作業
紅葉の季節ですね。
今年の皆さんのお庭の紅葉はいかがでしたでしょうか?
11月は落葉樹の移植の適期です。 モミジ類は落葉しましたら早めに移植してください。 コブシやモクレンは細根をできるだけ切らないように大きめに根鉢を掘り取ります。
一般に、落葉広葉樹の移植では水ぎめを行います。 これは、埋め戻した後で、土がどろどろになるまでたっぷり水をやることで、発根を促します。
カシ、モチノキなどの生命力の強い庭木は、毎年、弱剪定してください。 強剪定すると不定芽が出やすくなります。
アオキやヤツデなどの日陰の植物は、適宜、幹の更新をしてください。 緑色の若い枝を残し、木質化した古い枝を根元から切ります。
マツは古葉を取り除く「もみあげ」を行いましょう。
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クリスマスローズ、ストック、スイートピー、カランコエなどの寒さに強い植物は、 日当たりの良い屋外に置き、鉢が乾いたら適宜、水やりします。
アザレアやチューリップ、フリージア、ヒアシンスなどは寒さに会わないと花芽ができなかったり、
休眠からさめなかったりします。
霜に会わないように屋外で管理しましょう。
山野草の園芸作業
高山植物などの寒さに強い山野草は棚上で、そのまま管理して大丈夫です。
ただし、北風は避けましょう。
直射日光が嫌いな山野草は、棚下で休眠させます。 休眠時も鉢土が乾いたら水やりをし、北風に当てないようにします。
ウチョウランや球根植物は休眠したら、乾かし気味に管理してください。
着生ランやシダ類は空気穴を開けた発泡スチロールの箱に入れて、鉢土は乾かして管理します。 寒冷地では室内に取り込みましょう。 2週間に1回程度、霧吹きして湿度を保ちましょう。
11月は通常は植え替えや株分けは行いません。
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