室内園芸用土のいろいろ
昔から日本家屋では、日本庭園を造って、それを室内から眺めるのと、
床の間などに生け花を生けるというのが、一般的な草花を観賞する方法でした。
しかし、自前の広い花畑でもないと、一年を通じて生け花をいけるというのは、
かなりの出費になります。
また、外国原産の植物は、真夏や真冬の気候の厳しい季節には、室内に取り込まないと
生育できないものもかなりあります。
また、マンションなどでは、そもそも自分の家の庭は1階の部屋にしかありません。
そこで、日本でも室内園芸が普及してきました。
わが国における室内園芸の問題点は、留守の時の管理と、用土の衛生管理でしょうか。
特に、普通の用土は日本の室内に置くと、カビやすく、人間の健康にも植物にとっても良くありません。
そこで、いろいろな衛生的な人工用土が販売されています。
今回は、この室内用の園芸用土についてお話しましょう。
もっともオーソドックスなのが
ハイドロボールですね。
粘土を丸くしたものを焼く固めたもので、衛生的で、洗えば何度でも使えます。
結構、保水力もあって、観葉植物のハイドロカルチャーの定番の用土です。
底に穴のあいていない容器に、底に珪酸白土(ミリオンAなど)を敷いてから、
ハイドロボール入れて、水を加えて使います。
育てる植物によって水位を調節しましょう。
観葉植物などでは普通の鉢にハイドロボールを入れて、自動給水機や噴水で水遣りして、
夏場に涼しさを演出する方法もあります。

それだけではなくて、左の写真のように、木立性ベゴニアやいろいろな観葉植物の挿し木や挿し芽用としても使えます。
ボールの大きさと比べて茎の太さが小さいようなフィットニアのようなものでも、ちゃんと挿し芽できます。
最近、普及してきているのがセラミスです。
ハイドロバールよりも粒径が小さく、粒も球形ではなくて不定形で、少しやわらかいのが特徴ですね。
ハイドロボールよりも、より自然の土に近い感じがするので、観葉植物などのハイドロカルチャーに適しています。
また、ミントやタイムのようなハーブを植える、キッチンガーデニングにも清潔なのでうってつけでしょう。
ただ、再利用性ということではハイドロボールに一歩譲るようです。
もちろん、下の写真のように、挿し芽にも使えます。
また、色つきのものも売られています。
使い捨てのオムツの中味のように、水を吸うと膨張する素材を使った新しい室内園芸用土です。
素材自体が水をたくさん吸っていますので、水遣りの手間が大幅に省けます。
また、透明感のある色合いですので、ガラス容器に入れれば、それだけでもインテリアにできそうですね。
観葉植物だけではなくて、一般の草花もちょっとしたコツがわかれば栽培可能です。
ただし、球根植物や洋ランのような根腐れしやすいものは駄目でしょう。
根腐れ防止剤は入っていないので珪酸白土は必ずガラス容器の下に敷いておきましょう。
また、ハイドロボールやセラミスよりも、より土の感触に近い分だけ、
時間がたつと根腐れしたりカビたりしやすいようです。
また、木立性ベゴニアのようなもの以外は、挿し木や挿し芽には向かないようです。
また、右上の写真のようにフラワースポンジのかわりに使うこともできます。

これは、木立性ベゴニアは根付いていますが、バラと星の子菊は花だけをさしています。
化粧砂

もとの用土はそのままで、土の上に清潔な用土で覆ってしまうという方法もあります。
洋ランや東洋ランでは良く使われますね。下の写真はシンビジウムの鉢もとを移したものですが、
化粧砂(パーライト)で本来の用土である軽石砂を隠してあります。
盆栽などで根元をコケで覆うのもこの方法ですね。
また、最近はやりの苔玉も同じ考えからきているのではないでしょうか。
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自動散水タイマー アクアグリーン
真夏の乾燥しやすい時期には、多くの植物は毎日、朝夕の水やりが必要です。
「じゃ、旅行になんか行けないじゃない!」という貴女にオススメなのが、この散水タイマー。
貴女に代わって屋外の水道栓から、自動的に水やりしてくれます。
アクアグリーンは女性でも簡単に設置できますし、水道栓からの取り外しもワンタッチ。
豊富な拡張ツールで、お庭の植物や鉢の配置に合わせて、どこにでもホースを伸ばして散水できます。
これさえあれば、5日でも6日でも、旅行できますね!
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シスターエリザベス
イギリスで作出されたシュラブローズです。
オールドローズに似た雰囲気と香りを持ったチャーミングなバラです。
ボーダー花壇の前面や鉢植えに適した品種です。
ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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