しかし、植物を室内に取り込んでも枯らしてしまう場合もかなりありますね。
ここでは、室内での植物の冬越しの基本的な注意事項について、お話しましょう。
花壇、プランターから鉢へ
花壇やプランターに植えている植物を室内で冬越しする場合には、鉢上げしなければなりません。
秋の早いうちから挿し木、挿し芽をして、小さな鉢に仕立てておくと、室内での置き場所を節約できますし、 多くの植物では若い植物の方が寒さに対する抵抗性があります。 ただし、小さすぎると寒さで枯れることも多いので、秋のうちにしっかり育てる必要があります。
挿し木、挿し芽ができなかった場合には、花壇から掘りあげることになります。 この場合には、駄目もとで大胆に茎を切りつめて葉数を少なくしてください。 掘りあげ時に根が傷みますので、それに対応するように葉数を減らさないと水分バランスが壊れて枯れることがあります。
室内に置きますので、用土はできるだけ清潔なものにして、化粧用バークなどで マルティングしてください。
肥料も臭いのない ハイポネックスのような液体肥料か、 緩効性固形肥料を使用しましょう。
洋ランなどの鉢花の場合は、入室前に病虫害を確かめて、薬剤散布などにより、しっかり駆除してから入室させてください。
また、枯れ葉や枯れ枝も取り除いておきましょう。
温風吹き出し口に置かない
どんな寒がりの植物でも、ストーブやエアコンの温風が直接かかる場所には絶対に置かないでください。
葉が火傷したようになったり、風によって乾燥しすぎて枯れることが多いです。 また、ストーブを焚いている時と深夜との温度差が大きくなりすぎて、生育不良を起こす場合もあります。
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晴れた日には南向きの窓辺などに鉢を置いて日光に当ててください。 ただし、洋ランや一部の観葉植物ではガラス越しの直射日光でも強すぎる場合があるので、 レースのカーテンを引いてあげてくださいね。
窓辺は夜間はかなり冷えます。
夜間は必ず厚手のカーテンを引いて寒くならないようにしてください。
特に暖房が止まる深夜の温度を最高最低温度計でチェックしてください。
寒くなりすぎるようなら、夜間は部屋の中央に鉢を移すようにしましょう。
水やり
水やり時の水はできるだけ室内に汲み置いたのものを使用します。
水道の水を直接やると寒くて根腐れすることがあります。
水やりの量はその植物の特性と生育状況を考えて決めましょう。 どんどん大きくなって花も咲かせている植物は多めに、 生育が完全に止まってしまったものは少なくしてください。
特に冬場は水のやり過ぎで根腐れして枯れることがありますので、注意しましょう。
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