事典エイト-園芸大事典-ガーデニングの裏技

ビオトープ

もともとビオトープとは住息環境を意味する生物学の用語で、ヘイケボタルが生息する典型的な環境をヘイケボタルのビオトープと呼びます。 しかし、日本では1990年代から、水田やクリーク、河川などに住む動植物を保護しながら河川改修や道路改修、開発事業などを進めるときに、 反対派、自然保護派を意識して、「ビオトープを守る工法」というような言葉の使われ方をしてきました。

それが最近では、水辺の自然環境をできるだけ真似した形での、庭造りやベランダ園芸のようなものも、ビオトープと称されるようになってきました。 日本のガーデニングにおけるビオトープは、もちろん後者のことを指していますので、ここではこれをビオトープと呼びます。

小規模なビオトープとしては、大きめのスイレン鉢などに、栽培用土を入れ、スイレンの苗やヒシ、ホテイアオイ、ガマなどの水辺植物を植えつけて、 その水の中にヒメダカを入れて飼うものがあります。

これらは、昔からのスイレン栽培を、よりナチュラルな感じに進化させたものと言えるかもしれません。 今は、このような小規模なビオトープを作るセットも売られています。

より大規模なビオトープとしては、京都や鎌倉などの神社仏閣の庭園があげられるでしょう。 もちろん、多くの神社仏閣の庭は、鑑賞効果を狙って設計されているので、 四季折々の花が咲いたり、若葉や紅葉が楽しめるようになっています。

しかし、長い年月の間には戦乱などの様々な障害があり、庭の手入れも行き届かない時期もあったはずです。 でも、古くから伝えられた名園は、それらの苦難の時代も乗り越えてきました。

それは、庭全体が広い意味でのビオトープとして設計されているからです。

庭に池や小川が流れているのも、自然に植物に水が供給するのが目的です。 普段の水やりの手間を抑えるだけでなく、不測の事態でも、木々が枯れない配慮がされています。

池に錦鯉が泳いでいるのも、水草が茂りすぎて池が陸地化してしまうのを防ぐ働きがあります。

皆さんも京都や奈良、鎌倉の神社仏閣の庭園をご覧になるときには、ビオトープ的な視点でご覧になると、 ご自分のお庭やベランダ園芸へのヒントが見つかることでしょう。
ビオトープフルセット  Click
ビオトープフルセット
高級感溢れるビオトープレイアウトに挑戦したい、庭先を数多くの植物で豪華に彩りたい、そんな方に最適なビオトープ植物セットの登場です。
栽培に必要な土、睡蓮鉢、そしてメダカまでついたコンプリートセットに仕上がっています。
ガーデニングにおいて、ビオトープは非常に注目されています。
水辺植物とともに涼しさを演出し、緑と水が織り成す安らぎをたっぷりご堪能ください。


お勧め花苗セット
見苦しくなった夏花壇をお勧めの花苗達でリフレッシュしませんか?

楽天ブログ お花大好き!

インターネット園芸大事典

お花の写真 お花の名所 お花の育て方 ガーデニングの裏技 お花の写真撮影講座 ガーデニンググッズ

事典エイト