シャコバサボテンを毎年咲かせる方法

シャコバサボテンを毎年咲かせる方法

毎年、上手にシャコバサボテンを咲かせている方がいますよね。 それも、りっぱな大株だと、見ごたえがありますよね。

でも、自分では、なかなかシャコバサボテンを毎年咲かせることができない....

そういう皆さんのための、「シャコバサボテンを毎年咲かせる方法」をお話しましょう。

シャコバサボテンが毎年咲かないのは、1.夏越しに失敗している、2.短日処理に失敗している、3.日光不足、のどれかが原因であることが多いようです。そこで、今回は、この3点に絞って、お話します。

なお、シャコバサボテンは寒さにも弱いので、真冬は必ず室内に取り込みましょう。

シャコバサボテンの夏越し

「サボテンだからシャコバサボテンの夏越しは簡単」と思いがちですが、実は夏越しに失敗する方が多いです。

そして、失敗の原因はズバリ、「置き場所と水やり」です。

まず、シャコバサボテンは真夏の直射日光に当ててはいけません。 サボテンとは言っても砂漠に生えているサボテンとは違うので、真夏の直射日光では葉焼けしてしまいます。

真夏のシャコバサボテンの置き場所としては、風通しの良い涼しい屋外の半日陰ですが、そのような場所が確保できない場合は、クーラーの効いた室内でもかまいません。 ただし、クーラーの風には絶対に当てないようにしてください。

また、根腐れしやすいので、真夏は水やりをかなり控えめにしてください。 少し、萎れかけくらいの方が安全かもしれません。

普通の草花用培養土や赤玉土などですと、シャコバサボテンの夏越しはむずかしいかもしれません。 シャコバサボテンかサボテン用の専用培養土を使うか、草花用培養土にパーライトや川砂などを入れて水はけを良くして、根腐れ防止剤としてケイ酸白土を入れてください。

シャコバサボテンの短日処理

シャコバサボテンは日長が短くなって約1か月後に花芽をつけます。 しかし、1日でも日長が長い日があると、花芽をつけるのが、その日から1か月後になると言われております。

ですから、明るい室内に置きっぱなしではシャコバサボテンは開花しませんし、街灯や家の明かりがあっても開花しません。

シャコバサボテンを開花させるには、屋外の夜暗くなる場所に置いておくか、人工的な短日処理をする必要があります。 短日処理は夕方17時から翌朝8時まで、毎日、鉢を段ボール箱で覆って、暗くします。 期間は最低1か月ですが、必ず花芽がついていることを確認してから、短日処理を終了してください。

シャコバサボテンの小さな蕾は落ちやすいので、花芽がついても、置き場所はすぐには変えない方が無難です。

ちなみに、シャコバサボテンはつぼみがついた後は、日長が長いほうが蕾の生育は早くなります。

短日処理を会得すると、クリスマスやお正月など、思い通りの時期に満開のシャコバサボテンを楽しむことができます。

春のシャコバサボテン

玄関先などにシャコバサボテンを置いておくと夏越しはできても、一向に花が咲かないことがあります。

これは日光不足で光合成できなくて、株に花を咲かせる力がないためです。

セントポーリア用の蛍光灯で補光すれば、シャコバサボテンもそれだけで開花させることができます。 ですが、八重桜の散るころから梅雨明け前までは、屋外の雨のかからない、半日くらい日の当たる場所に置いて、株の力をつけてあげる方が良いでしょう。

適当な場所がない場合は、日が良く当たる窓辺でも良いですが、真夏はレースのカーテンなどで直射日光を抑制すること、真冬は窓から離して、温度が下がりすぎないようにする必要があります。

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