インターネット園芸大事典　ミムラス

ミムラス

トレニアに似た花だけど、トレニアよりも花が大きく豪華な感じで、5月から初夏まで咲いている1年草と言えばわかるでしょうか？

本来は宿根草なのですが、寒冷地以外では夏越しが難しく、日本では1年草扱いになっています。

冬の寒さにも弱く、少し育てにくい印象がある植物ですが、春花壇と夏花壇の間のつなぎの花として貴重な植物ですね。

鮮やかな黄色やピンク、ホワイトなどの品種があります。

花びらに斑点が入る品種もあります。

なお、木立性のミクラス　アウランティクスという別の植物がありますが、こちらは多年草になります。

10月中旬に種まきしますが、光がないと発芽しないので、覆土はしないでおきましょう。

ただし、乾燥に弱い植物なので、水切れさせないでください。

芽が出てきたらベランダの北風が当たらず日当たりの良い場所か、室内の日当たりの良い場所で管理してください。

ミムラスは寒さに弱いので、東京以北では屋外での冬越しは危険です。

3月から5月まで規定濃度に薄めた液体肥料を少なめに施すといいでしょう。

3月中旬になって暖かくなってきたら鉢植えにして屋外に出すか、花壇に植えつけてください。

鉢植えの用土は赤玉土（小粒）５：腐葉土３：バーミキュライト２くらいの水持ちの良いものにしてください。

肥料を与えすぎると徒長して花つきが悪くなるので注意します。

水が好きな植物なので、水切れさせないように十分、注意してください。

もともとの自生地は半日陰の湿地なので、耐陰性のある植物です。

ただし、園芸品種では日当たりが良くないと花つきはどうしても悪くなります。

茎が伸びて見苦しくなるときは、半分くらいに切り戻してください。

寒冷地では花後に半分に切り戻して涼しい場所で管理すると夏越しできる場合があります。

春先にアブラムシがつくことがありますので注意しましょう。

タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね！
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。

関東は水不足で取水制限が開始されました！
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね！

フィジー・ホワイトはフィジー原産のハイビスカスです。
印象的な複色咲きです。
苗の状態でのお届けですが、お届け後5号以上の大き目の鉢に植え替えていただくと、1～1.5ヶ月後に咲き始めます。