ガーデニングの裏技　ミニ洋ランの育て方

ミニ洋ランの育て方

マンション住まいなどで、大きな洋ランを育てるスペースがない人でも、ミニ洋ランなら育てることができます。

また、ミニ洋ランの多くは、普通の洋ランのような派手さがなく、むしろ山野草的な雰囲気のある種類が多いのも特徴ですね。

今回は、ミニ洋ランを育てる時の注意点についてお話しましょう。

まず、ミニ洋ランの定義ですが、ミニカトレアのようなものも含めて、ミニサイズの洋ランということでいいでしょう。

ですから、ミニ洋ランに含まれる種類は非常に多く、その性質もさまざまなので、その種類の性質を見極めて育てなければいけません。

ただ、一般的なことを言うと、ミニ洋ランと言っても洋ランには違いないので、洋ランとしての育て方の基本をまず踏襲する必要があります。

多くの種類は強い直射日光に弱く、用土がいつも湿っている状態は好ましくありません。

生育は遅く、強い肥料は禁物です。

また、低温に弱く、一部の種類は高温多湿にも弱い、デリケートなところがあります。

一般に、冬は10度、夏は25度を維持するようにするといいですが、種類によって低温や高温に対する耐性が違うので、よく確かめておきましょう。

ミニ洋ランに特徴的なことは、鉢が小さくなるので、大きな洋ランに比べると乾燥しやすいですね。

鉢の用土が乾いたら、すぐにたっぷり水やりして、乾燥させすぎないようにしましょう。

また、ミニ洋ランの多くは空中の湿度が高い方が生育が良いようです。

冬の間は室内に取り込むことになりますが、暖房によって室内は乾燥しがちです。

暖房が利いている室内やフレームで管理する場合には、1日に1，2回、霧吹きすると生育が良くなるようです。

カトレアに近いブラサボラ属の洋ランは、サイズが小さく、育てやすいので、ミニ洋ランとして利用しやすい種類が多いですね。

花色は白から黄色のものが多く、白いミニカトレアといった感じの種類が多いです。

花付きを良くするには、日に良く当てることと、乾燥させすぎないことが栽培の秘訣ですね。

シンビジウム並みに育てやすい洋ランで、春にシュンランのような花を咲かせてくれます。

真夏は少し遮光が必要ですが、あとは日によく当てるようにしてください。

マダガスカル原産の非常に香りの良いミニ洋ランです。

早春に白い花を咲かせます。

乾燥に弱いですが、湿り過ぎると根腐れを起こします。

強い日光では日焼けするので、必ず遮光してくださいね。

感想(4件)

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感想(1件)

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