ガーデニングの裏技 ヒョウタンの鉢植え作り

ヒョウタンの鉢植え作り

今日は、お花ではなくて、ヒョウタンの鉢植え作りのお話です。

えっ? お盆とヒョウタンはどういう関係があるかって?

ご想像にお任せします!

ということで、次の質問は、ヒョウタンって何に使うの?というところでしょうが

ヒョウタンにお酒を入れる、なんてのは昔々の話で、現代では、お部屋のインテリアや縁起物といったところでしょうか。

日当たりさえ良ければ、千成のような小型の品種なら、数個の実が取れます。

収穫した実は、加工してインテリアにしましょう!

ヒョウタンの鉢植えの育て方

ヒョウタンはゴールデンウイークの頃に種まきします。

それで、ヒョウタンの鉢植え作りの方法ですが、まずは、10号くらいの菊鉢を用意してください。

支柱を固定する針金を通す穴があいているやつですね。

用土は赤玉土と腐葉土を等量に混合したものでいいでしょう。

元肥として鶏フンなどを鉢底に少し入れておきます。

芽出し用の清潔な土を入れたポリポットにヒョウタンのの種を1個だけ種まきします。

1cmくらい覆土し、乾かさないように管理してください。

芽が出て、本葉が3枚になったら菊鉢に定植します。

鉢の置き場所は日当たりと風通しの良い場所です。

倒伏しないように、1mくらいの支柱を立てて、苗を固定しましょう。

下から数えて本葉6枚目の上で芯止めしてください。

子づるが出てきた元気の良いのを1本残して、あとは切ります。

あとは、その子つるをらせん状に支柱に巻きつかせていきます。

支柱の2/3になるまでは、わき芽も全部、摘み取ります。

2/3以上になって出てきた脇芽は、葉が1枚出てきたところで、その上で芯止めします。

梅雨時には晴れ間に殺菌剤を散布して病気の予防をした方がいいようです。

また、食べるものではないので、殺虫剤も適宜、散布しましょう。

夏場は乾きやすいので、毎日、水やりしてください。

それでも乾くようなら、鉢皿を置いて、そこにも水をためるようにしましょう。

花が咲いたら、毎週、市販の即効性の化成肥料をひとつまみ追肥します。

花が咲いて1か月くらいすると、実が硬くなりますので、巻きひげなどもつけて切り取りましょう。

ヒョウタンの加工

まず、口にドリルを使って穴をあけてください。

2週間くらい、実の全体を水につけて、腐らしてください。

ていねいに腐ったものを取り除いてください。

もちろん、実の内部もです。

水にさらしてアクを抜いて、もう一度、よく洗います。

あとは、天日で乾燥し、お好みにより、ニスを塗ったり、文字を書いたり、画をかいたりして楽しんでください。

途中をノコギリで切れば、鉛筆立てや、ツマヨウジ入れ、小物入れなどもできます。

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