ガーデニングの裏技 イエローガーデン

イエローガーデン

どうして真夏にはヒマワリのような黄色の花が元気なのでしょうか?

真夏の直射日光に負けない色だからでしょうか?

ともかく、人間が夏バテする真夏にも元気いっぱいの黄色の花々から、ちょっと元気をおすそ分けしてもらいましょう。

ということで、ここでは真夏のイエローガーデンに向く植物をご紹介します。

なお、ヒマワリマリーゴールドについては、インターネット園芸大事典をご覧ください。

メカルドニア

メカルドニアはゴマノハグサ科のかわいらしい植物です。

草丈10cmくらいなので、花壇よりはむしろ鉢植えやコンテナに仕立てたほうがいいでしょう。

他の植物との寄せ植えにも良い植物です。

真夏に水やりしすぎると根腐れすることがあるの気をつけてください。

乾きやすいハンギングバスケットがオススメです。

また、日当たりが悪いと花付きも悪くなります。

耐寒性がないので、冬越しさせるには室内に取り込む必要があります。

挿し芽で殖やすことができます。

ヘレニウム

ヘレニウムは北アメリカ原産の宿根草で、耐寒性も耐暑性もある育てやすい植物です。

背が高くなる植物なので肥料を押さえ気味にし草丈を抑制した方が、花壇ではよくまとまります。

水はけの良い用土で日当たりと風通しの良い場所なら、数年間、植えっぱなしでも大丈夫でしょう。

3月から4月にかけて株分けで殖やすことができます。

赤花やバイカラーの品種もあります。

サンビタリア

サンビタリアは草丈25cmくらいの宿根草ですが耐寒性はありません。

ヒマワリを小さくしたような花で、乾燥に強いのが特徴です。

ですので、鉢に植えて棚上に置き、水やりは少し控えめにした方がいいでしょう。

寒冷地ではグラウンドカバーに使えます。

10月に種まきするか、春に出回るポット苗を利用するといいでしょう。

ヒメノキシス

ヒメノキシスはアメリカ原産のキク科の植物ですが、20−30cmくらいの花壇にちょうどいい草丈の植物です。

耐寒性があり、葉もシルバーグレーで鑑賞価値があります。

ただし、蒸し暑いのは苦手のようなので、夏越しにはご注意ください。

弱るようなら涼しい半日陰に移した方がいいでしょう。


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