シャクナゲ

シャクナゲはツツジの仲間で、日本にはニホンシャクナゲが自生しています。
ただ、ニホンシャクナゲはブナなどの茂る涼しい山にしか生育できません。
このニホンシャクナゲやヤクシマシャクナゲなどからヨーロッパで作出されたのが西洋シャクナゲで、平地でも豪華な花を咲かせられるようになりました。
この西洋シャクナゲが日本に里帰りして、最近ではあちこちにシャクナゲ園が見られるようになりました。
まだ、関西以西の暑さには弱い品種が多いですが、だんだん日本でもシャクナゲの改良がされるようになり、暑さに強い品種もでてくるようになりました。
シャクナゲの品種
ニホンシャクナゲ
日本の在来種ですが、暑さと乾燥が大嫌いです。
地域ごとに品種があり、エゾシャクナゲ、アズマシャクナゲ、ホンシャクナゲ、ホソバシャクナゲ、ツクシシャクナゲなどがあります。
花は小さいですが、日本人好みの風情がありますね。
ヤクシマシャクナゲは葉の裏にフェルト状の毛があるのが特徴ですね。
西洋シャクナゲ
在来種よりも花色が豊富で、平地でも開花可能になりました。
花つきも豪華で、公園やお庭のシンボルツリーとして利用されたり、鉢物としても出回っています。
ただ、ヨーロッパで改良されたため、日本の暑さ寒さには弱い品種が多いです。
その中で暑さ寒さに強い品種としては、モーニングマジックや舞娘などがあります。
暑さに強い品種としては、アカボシシャクナゲ、赤花の太陽が、寒さに強い品種としては、フィリスコーンなどがあります。
有鱗片シャクナゲ
シャクナゲの育て方
まず、自分の地域や栽培予定の場所に適したシャクナゲの品種を選定する必要があります。
特に夏に暑くなる所では葉の裏にフェルト状の毛があるヤクシマシャクナゲの系統の品種を選びましょう。
シャクナゲは西日の当たらない、落葉樹の東側などに植えつけます。
植え穴を大きめに掘って、良質の堆肥やピートモスをたっぷりすきこんでから植えつけてください。
植え付け時には根を痛めないようにして、高植え気味に植えつけましょう。
植えつけた後はたっぷりと水やりしてから、株元に敷き藁をします。
花後には花がらをつんで、骨粉の入った固形有機肥料を株元に施してやります。
6月頃に葉芽がでてきたら芽かきをします。
芽かきをするのは細い枝や1本しか芽のない枝です。
これによって、来年の花数が多くなります。
シャクナゲの花つきの鉢を購入した場合は、花後に必ず植え替えてください。
素焼き鉢か駄温鉢を用意し、鉢底に軽石を敷きます。
用土は赤玉土4、鹿沼土2、ピートモス3、バーミキュライト1が理想的ですが、
市販の山野草の土に3割程度赤玉土をまぜたものでも大丈夫でしょう。
根鉢は半分くらい崩して、しっかり用土に密着させて、浅植え気味に植えつけてください。
植えつけたらしっかり水やりします。
シャクナゲには乾燥が大敵です。
絶対に水切れを起こさせないようにしてください。
真夏には朝夕2回水やりする必要があります。
シャクナゲの鉢植えは、真夏には風通しの良い半日陰に移した方が良いかもしれません。
環境が悪いと立枯れ病や葉枯れ病などが出やすくなります。
ダイセンやトップジンなどを散布すればある程度防げますが、環境改善が先決でしょう。
カイガラムシが発生することもあります。
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シスターエリザベス
イギリスで作出されたシュラブローズです。
オールドローズに似た雰囲気と香りを持ったチャーミングなバラです。
ボーダー花壇の前面や鉢植えに適した品種です。
ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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