球根ベゴニア

アンデス山脈原産の球根性のベゴニアから改良されたものを総称して球根ベゴニアと呼びます。
大きく分けると茎が太く直立するスタンダードタイプと茎が細く垂れ下がるハンギングタイプがあります。
球根ベゴニアはヨーロッパではよく花壇に植えられており、わが国でもベゴニアガーデンが各地にオープンして、
その豪華な花を楽しめるようになってきました。
球根ベゴニアの育て方
球根ベゴニアは暑さ寒さが大嫌いで、 特に30度以上の蒸し暑い日本の夏では枯れてしまうこともあります。
一方、10度以下の低温では成長が止まってしまいます。
鉢花を買ってきた場合には、できるだけ風通しと日当たりの良い場所に置きます。
室内に置きますと日照時間不足で花が咲かなくなります。
ただし、真夏には直射日光を避けて、できるだけ涼しくなるようにします。
山野草並みの管理が必要です。
また、球根ベゴニアは環境の変化に弱いので、置き場所を頻繁に変えないでください。
ふつう、球根ベゴニアは2つの雌花と1つの雄花が1つの茎から咲きます。
大輪系の品種では美しい雄花をひきたてるために雌花は取ってしまいましょう。
球根ベゴニアは過湿を嫌いますので、鉢土が乾いてからしっかりと水やりします。
暑さが 厳しいところでは夏に入る前に株元から2節くらい残して切り戻して、 風通しを良くして夏越しさせます。
置き場所によっては、二重鉢や水冷鉢に入れるなどの工夫が必要です。
蒸れを極端に嫌いますので、夏場に鉢底に水をためるなどは論外です。
春や秋の気候のいい季節には旺盛に 生育しますので、1週間に1度程度薄い液体肥料を水やり代わりに施します。
秋になって最低気温が10度程度になると弱ってきます。
休眠させる場合は水やりを止めて屋外の雨のかからない所に置きます。
球根ベゴニアの花を咲かせ続けるには加温設備のある温室やフレームに取り込みます。
日照時間が短くなると 花が咲かなくなりますので、人工照明をする必要があります。
休眠していた球根は4ー5月頃に発芽して生育を始めます。
しかし、このペース ですと梅雨の蒸し暑い頃から花が咲くことになって、暑さのために良い花を 期待できません。
そこで、2ー3月に暖かい室内や加温設備のあるフレームなどで芽だしをします。
バーミキュライトなどに植え付けて15ー20度で12時間以上明るくすると発芽します。
本葉2ー3枚で水はけの良い用土に浅植えします。この時に根をいためないように。
後はこのままの条件で鉢花の時と同じ水やりと液体肥料の追肥を続けますと、 2ー3か月で花が咲きます。
暖かくなったら屋外へ出してあげましょう。
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ちなみに品種名のシスターエリザベスはホリー・クロス修道院のバラ愛好家の尼僧の名前からとられています。
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