ガーデニングの裏技 アジサイ栽培のコツ

アジサイ栽培のコツ

アジサイの季節ですね。

本来、アジサイは日本原産の植物でもあるので、基本的には日本の気候に合っています。

しかし、欧米で改良が進んだ結果、少し弱い品種もあるようです。

また、生育旺盛なので、つい秋に剪定してしまって、次の年に全く咲かなくなったりと、
意外とアジサイの栽培ではトラブルが多いようですね。

ここでは、アジサイ栽培のコツをお話いたします。

アジサイの鉢の置き場所

庭植えのアジサイは、半日陰に植えられていることが多いと思います。

鉢植えのアジサイも基本的には半日陰に置くべきなのですが、品種によっては少し工夫が必要な場合があります。

春と秋の置き場所

アジサイも光合成が必要です。

春と秋の気候の良い時期は、できるだけ日に当てた方が花付きが良くなります。

ただし、直射日光に長時間あたると葉焼けすることがあります。

寒冷紗などで遮光して、日光にたっぷり当てるのが良いでしょう。

夏の置き場所

真夏の直射日光に当ててはいけません。

置き場所は半日陰で、他の植物の陰になるような場所がベストです。

欧米で改良されたハイドランジアなどは、風通しの良い日陰で管理しましょう。

冬の置き場所

林床などに自然に生えているアジサイのイメージが強いので、アジサイは寒さに強いと
思われがちですが、冷たい北風に当たると芽まで傷んでしまいます。

特に欧米で改良されたハイドランジアは寒さに弱く、寒風に当てたり、霜がかかったりすると枯れてしまうこともあります。

なので、鉢植えのアジサイは北風が直接当たらず霜の降りない軒下か暖房のない屋内に移動させます。

庭植えのアジサイも北風が当たるような場所のものは寒冷紗などで保護しましょう。

アジサイの水遣り

水の好きなアジサイですから、水切れは厳禁です。

夏場の乾きやすいときは、アジサイの鉢には朝夕2回、水やりしましょう。

庭植えのアジサイも、土の表面がかなり乾いているようなら、水やりしてください。

真冬も完全に乾燥させてはいけません。

ただし、気温の低いときに水やり過多になると、根が腐って枯れてしまうこともあるので、ほどほどに。

アジサイの剪定

アジサイの花芽は秋までに生成されるので、必ず、花後すぐに剪定してください。

詳しくはガーデニングの裏技 アジサイの剪定をご覧ください。

アジサイの害虫

アジサイにはコウモリガの幼虫が良く付きます。

幹に穴があいていて、そこから木屑や糞など出ていたら、穴から殺虫剤を注入します。

また、コウモリガの成虫を見つけたら、すぐに捕殺してください。

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