内容はインターネットあれこれ、 今月の国際情勢と一般的な月刊誌を目指していました。 そのうちに文章だけではなくて写真を入れたくなって「今月のお花」というコーナーをはじめました。 1996年頃のことで、これがインターネット園芸大事典の最初のコンテンツになっていきます。
1年くらい、「今月のお花」というコーナーをやっていたのですが、結構、反響もあったので、 いっそインターネット上の園芸事典を作ってしまおう!、ということで、現在のような形になっていきました。
実は、その後、子育てや転勤といろいろありまして、 インターネットライニングもインターネット園芸大事典もほとんど更新できなくなっていました。 しかし、後で知ったのですが、インターネット園芸大事典は時々、いろいろなメディアに取り上げられたり、 YahooやGoogleのサイトに登録されていたりしていたようです。
2003年の末に、利用していたプロバイダが身売りするらしいという噂を聞きつけまして、 インターネットライニングをどうするかを考えました。 そのときに、アクセスログを取ってみたのですが、インターネット園芸大事典は毎日500アクセス以上を いただいておりました。 これには正直、驚きました。5年くらいまったく更新していなかったにもかかわらずですからね。 正確な記録はなくしてしまっていますが、一生懸命更新していたときでも150アクセス程度でしたしね。
結局、5年の間にインターネット人口が飛躍的に増えていたのでした。 単に人間が増えただけでなくて、昔はほとんどがパソコンおたく的な人種だったのが、 今は普通の人たちがインターネットを使っているのですね。
ともかく、こんなに利用されているものを捨ててしまうのはもったいないので、 より技術的にしっかりしたプロバイダに移るとともに、 アフィリエイトを入れて、せめてレンタルサーバー代くらいは独立採算で成り立つようにと考えてみました。 また、内容も単なる園芸事典から、園芸好きの皆さんにもっと役立つサイトにということで、 ガーデニンググッズやインターネットショップの紹介も含めることにしました。
アフィリエイトを入れるのには、私自身にはかなり抵抗がありました。 今まで、「あくまで大企業ベース、商業ベースとは一線を画す」というのが私の大方針でしたから。 ただ、子供が晴れた日でも家の中でテレビゲームをしているのを見ていると、 私がこれまで公私両面にわたって必死で普及に取り組んできたパソコン文化、インターネット文化に対する疑問が 沸き起こってきたのです。
今度はパソコン、インターネット、ゲーム、携帯の世界から、少しでも自然に親しみ、自然を愛する人に 引き戻さないと、という思いが強くなってきました。 インターネットのような新しい技術を忌み嫌う人がいますが、私は違います。 インターネットは重要で正しい技術です。ただし、自然や人間の実世界とうまくバランスを取ることが必要です。 今はバランスが少しインターネットやゲームの方に傾きすぎていますね。
ということで、少しでも多くの人に生きた植物に親しんでもらおう、 そのためのきっかけ、入り口として「インターネット園芸大事典」を企画しています。
ただ、残念ながら私ひとりの力はほんとうに微力でしかありません。 インターネット園芸大事典も今のところ、ハーブや野菜、果樹などはほとんどコンテンツがありません。 お花のスポットにしても、私がまだ行ったことがない素敵な場所がいっぱいあるのに違いありません。 ですから、もし私のこのような活動にご理解をいあただけるなら、お力をお貸しいただけないでしょうか?
「こういうすばらしい品種があるよ」とか、「こういう良い園芸店があるよ」とかいうちょっとした情報でかまいません。 あるいは四季時々に開催されるイベントやお花の見ごろなどについての情報などをメールでお寄せください。 お寄せいただいた情報をこの「お花大好き!」の中で皆さんに紹介させていただきます。
イラクへの自衛隊の派遣など、何か世の中が悪い方向へ動いているような気がしてなりません。 自然に親しみ、自然を愛する人は、人間も愛することができるはずです。 平和で明るくてバランスの取れた社会を目指して、少しでもこのサイトがお役に立てれば幸いです。
2004年5月15日 並木きょうすけ